株式会社わらばー(所在地:那覇市安里、代表:権藤光枝)は、2022年10月1日、看護師と保育士が一緒に訪問看護を行う新しいスタイルの小児に特化型した「訪問看護ステーションわらばー」を開設いたしました。

訪問看護ステーションわらばーは、人工呼吸器、気管切開などの医療ケアが必要な重度の障がいをもった、0歳~18歳までのお子様のご自宅に訪問し、看護師による医療ケアや保育士による遊びを通した支援とご家族のサポートなどを行います。
 

沖縄の“わらばー”たちに在宅医療の支援を届けたい

「わらばー」とは、沖縄の方言で「子ども」という意味です。子どもたちとその家族に在宅医療の力で笑顔を届けたい、そんな気持ちを込めています。

 

訪問看護ステーションわらばーには、経験豊富な看護師と保育士在籍しています。

これまでになかった『看護師×保育士』の強みを活かし、病気や障がいがあっても、子どもたちの「やりたい」気持ちを大切に育て、医療ケアだけでなく、遊びを通して「できること」や「やりたいこと」をたくさん経験してもらいたいと願っています。訪問看護ステーションわらばーの管理者は「看護師免許」だけでなく「保育士資格」も保有しているので、看護師としての知恵だけでなく、保育士としての知識や経験も活かしながら支援することができます。子育てに悩む保護者の方々の気持ちに寄り添い、心の支えとなるような存在になれるよう、努めてまいります。

沖縄県 初!保育士が行う訪問看護への挑戦

保育士歴21年の赤嶺は、短大卒業後、平成18年に株式会社わらばーの親会社である株式会社Branches(所在地:福岡県)に入社。現場の保育士として経験を積み重ね、平成26年に園長に就任。現場の管理やスタッフの育成にも力を注ぎ、長年保育の道を進んできました。

しかし、結婚をきっかけに沖縄へ移住が決定。親会社から出向という形で、訪問看護の世界に飛び込みました。看護師の医療的な視点に加え、長く保育士として鍛えてきた“子どもを生活から支える”という視点を活かし日々の業務にあたっています。

子ども達の医療ケアはもちろんですが、保育士として、そして1児の母として、ご家族に寄り添い、「安心できる存在」になります。

社名:株式会社わらばー
〒:902-0067
住所:沖縄県那覇市安里381-1ZORKS沖縄

代表氏名:権藤 光枝

電話:098-894-6658