福岡県、兵庫県を中心に12ヶ所の保育園を運営。重度の障がいをもつ子ども達を対象とした訪問看護、放課後等デイサービスを展開する株式会社ブランチェス(所在地:福岡市博多区、代表:権藤光枝)は、
ウクライナ戦争から日本に避難してきたウクライナ学生(エリザヴェータさん)を日本経済大学と連携して、今年11月から自社の運営するリトルワールドあゆみ保育園(所在地:福岡市中央区)に
アルバイトとして受け入れ、日本の文化を感じながら心身ともに安心して日本での生活が送れるように働ける環境を提供しています。
「今」私たちにできること、保育園だからこそ伝えることができる想い。
日本経済大学がウクライナ避難学生の安全と学びの支援を行う中で、学ぶ環境を支援する事はできても日本での生活や働く環境までの支援は難しく難航していました。
そこで株式会社ブランチェスでは自社の運営する保育園にウクライナ避難学生を受け入れて、日本で働ける環境の支援を行うことにしました。エリザヴェータさんとリトルワールドあゆみ保育園の子ども達現在も避難学生(エリザヴェータさん)のご家族はウクライナでの生活が続いています。
日本での日々は言葉の壁やたくさんの困難がありますが、彼女はたくましく前を向いて生活しています。私たちは働ける環境を作ることはもちろん、この支援を通し「たくさんの人があなたを愛し、味方であること。」
保育園に通うたくさんの子ども達と保育士の笑顔でサポートしながら支援を行っています。
ウクライナ学生支援を通して子ども達に伝えたいこと
学生支援を通して、保育園に通う子ども達とその保護者の方には平和の大切さや平和への感謝の気持ちを持ってもらいたい。そして子ども達には困った人に手を差し伸べられるような人になってもらいたい。現在、エリザヴェータさんは日本で英会話教師になるという「夢」があります。そんなエリザヴェータさんの夢を叶えるサポートができることを願っています。